眼と頭痛の関係

眼と頭が痛い時は何科に行けばいい?

眼と頭が痛い時は何科に行けばいい?眼が痛いという場合には、通常まずは眼科を受診してください。一方で眼の奥と頭が痛いといった場合には、脳神経外科・脳神経内科の受診をおすすめすることがあります。MRI検査やCT検査によって、脳疾患の有無を調べる必要があるためです。
当院では、必要に応じて各専門の診療科・医療機関と連携いたします。どうぞ、安心してご相談ください。

眼と頭痛の関係

眼と頭痛の関係目を酷使した時など、頭痛を経験したことがあるという方は少なくありません。
これには、スマホ・パソコンなどのモニターから発せられる強い光が影響していると言われています。
また、ブルーライトが頭痛を引き起こすとの指摘もあります。
一部の頭痛では、目の奥が痛むということもあります。

こんな時に頭痛が起こりませんか?

  • こんな時に頭痛が起こりませんか?スマホ、パソコン、タブレットを使用した後
  • 映画などテレビを集中して視聴した後
  • 手元の細かな作業に集中した後
  • その他長時間同じ姿勢でいた後
  • 疲れた時、ストレスが溜まっている時
  • 風邪を引いた後、頭痛だけ長く残る

眼と頭が痛い時に考えられる病気

眼精疲労

眼と頭が痛い時に考えられる病気1日常的な目を酷使する作業によって、目の疲れや痛み・かすみ目・眩しさ・目の充血といった目の症状、頭痛・肩こり・吐き気といった全身症状が見られる状態を指します。
その他、眼鏡・コンタクトレンズの度が合っていないこと、ドライアイ、白内障・緑内障、老眼なども眼精疲労の原因となることがあります。

急性緑内障発作

眼と頭が痛い時に考えられる病気2閉塞偶角緑内障によって眼圧が急上昇し、眼の強い痛みや頭痛、吐き気・嘔吐、かすみ目などの症状に見舞われます。
場合によっては、ひと晩で視力を失ってしまうことがあります。
速やかに受診し、治療を受ける必要があります。

副鼻腔炎

眼と頭が痛い時に考えられる病気3鼻の奥にある「副鼻腔」という空洞で炎症が起こる病気です。
頬や目の奥の痛み、頭痛、鼻づまり、粘度の高い鼻水、後鼻漏、咳・痰などの症状を伴います。
風邪などのウイルス、細菌、アレルギーなどが主な原因となります。。

緊張型頭痛

眼と頭が痛い時に考えられる病気4目の痛みや倦怠感、頭全体が締め付けられるような痛みが主な症状となります。
デスクワークや立ち仕事による長時間の同じ姿勢、目や身体の酷使といった身体的なストレスが頭部~肩にかけての筋肉が緊張させ、頭痛を引き起こすと言われています。また、人間関係の悩みやプレッシャーなどの精神的ストレスも、発症に影響するものと思われます。

片頭痛

眼と頭が痛い時に考えられる病気5ズキンズキンという拍動性の痛みが、目のまわり~こめかみあたりで発生します。頭の片側、または両側で起こります。
睡眠不足・過眠、過労、女性ホルモンのバランスの変化、光・音の刺激、ストレスなどが発症に影響しているものと思われます。

群発頭痛

眼と頭が痛い時に考えられる病気6半年~2年おきに、12カ月の間、数分から数時間の強烈な頭痛(目の奥をえぐられるような痛み)が毎日のように繰り返される頭痛です。夜間~明け方にかけて起こることが多くなります。
脳の視床下部の機能異常の影響が指摘されていますが、はっきりとした原因は分かっていません。

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