ドライアイ|大阪市鶴見区・城東区の松山眼科医院|今福鶴見駅から徒歩1分

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ドライアイ

ドライアイ

涙の膜はつねに目の表面に均一にあることで目を乾燥や傷から守っています。

ドライアイは、涙の減少や成分の変化によって、結膜や角膜などの目の表面が「肌荒れ」のような状態になり、様々な症状が現れる病気です。 最初の症状として、を訴える人は意外に多くありません。
眼乾燥感(目が乾く)以外にも、眼異物感 (目がごろごろする)、眼痛(目が痛い)、眼精疲労(目が疲れやすい)、霧視(かすみ目)などといった自覚症状が出てくることがあります。
悪化してくると、「目を開けていられない」、「頭が痛い」、「肩が凝る」、「気分が悪い」など、全身的な症状に進行する場合もあります。

ドライアイには涙の分泌量が減るタイプ(涙液減少型)のものと、涙の蒸発が進みすぎるタイプ(蒸発亢進型)のものがあります。

高齢化、長時間のパソコン作業、エアコンによる乾燥、コンタクトレンズの長時間装着、ストレスの増加などにより、ドライアイ患者さんも増えておりその数は2,200万人ともいわれています。

ドライアイの治療

ドライアイの症状を感じれば、まず眼科での受診により、涙の量・状態そして角膜の状態を正しく検査することが大切です。

点眼薬による治療

ドライアイの治療は点眼治療が基本となります。

ドライアイが軽症の場合は潤いを持たせる目薬、涙の分泌を促す目薬、涙の質を改善させる目薬などを使います。
ドライアイに対して用いられる点眼薬は、涙液を補充するものだけでなく、ヒアルロン酸を含むもの、ムチンを産生させるもの、粘膜を保護するものなど、さまざまな種類があります。効果がみられなければ、ほかの点眼薬に変更したり、2剤、3剤と併用することがありあります。

ドライアイに対して用いられる点眼薬には、それぞれ長所と短所があります。
ヒアルロン酸点眼薬であるヒアレイン点眼液などは、とろみがあり、一見、高い効果が得られるように思われますが、涙液が減少する患者さんの場合は症状を悪化させます。
ムチンを産生する作用があるジクアス点眼液は、使用開始から1カ月程度は、しみるなどの刺激を感じることがあります。
粘膜を保護する作用のあるムコスタ点眼液は、牛乳のように白色で、涙点を通り、喉の奥に苦みを感じることがあります。

ドライアイの治療を行っても症状は、すぐに改善しないことが多いです。
そのため、治療の開始後に、すぐに効果がみられないからといって、数日で点眼を自己中断すべきではありません。
ドライアイは、時間をかけて経過を観察して、治療することが重要です。
処方された点眼薬をきちんと使用することはもちろん、決められた回数を超えて点眼しないことや、パソコンやスマートフォンの時間を減らしたりするなど、日常においても目が乾燥しないように注意することも必要です。

その他の治療

ドライアイ治療の基本は点眼治療ですが、それだけでは重症ドライアイの患者さんに対しての効果は不十分です。
次の段階の治療としては「涙点プラグ」があります。
これは、眼の表面を潤した涙が排水される「涙点」に栓をする治療法で、点眼麻酔下での簡単な処置で行えます。
具体的には、左右の目の目頭側には上下に皆さま涙点がありますので、そこにお風呂の栓のような形をしたプラグを差し込む、という処置になります。